2022.03.03 カテゴリー:掲載のお知らせ時事通信社の情報コンテンツに取材記事が掲載されました

時事通信社の配信情報(2022年3月3日付)に弊社取材記事が掲載されました。

◎〔原油高騰反響〕停戦交渉の結果次第で大幅下落も=クリークス・清水氏
清水貴光・クリークス副代表=バイデン米大統領が2日、ウクライナ侵攻を受け、ロシア産原油の禁輸を「選択肢から排除していない」と明らかにし、同国からの天然ガスや原油の供給が滞る懸念が強まった。同日開催の石油輸出国機構(OPEC)プラス閣僚級会合では、4月も従来通りの増産ペースを継続することが決まった。市場では、大幅な増産への期待はそれほどなかったが、需給がタイトな状況が続くとの見方が広がった。
こうした背景で2日の原油相場は買いが先行し、前日の高値を上抜くと売り手の損失確定の買い戻しも巻き込み、上げ足が加速した。原油価格の上昇傾向は鮮明になっているが、今後のロシアとウクライナによる停戦交渉の結果次第では大幅な下落もあり得るので注意が必要だ。(了)

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